Daily Magazine for Women
2026.08.26 — Wednesday
貴婦人のたまご
SPECIAL FEATURE1 Topic
💼
Career / Lifestyle
40代の転職から学ぶ、これからの生き方
①今、何が起きてるの?
40代の転職、実はいま
過去最高ペースで増えてる。
dodaの最新調査によると、
40代の転職決定者数は
この3年で全世代の中で一番伸びてる。
でも面白いのは、
その40代の転職後の年収、
実は前職より
ちょっと下がってるってこと。
年収が下がるかもしれないのに、
なぜ40代はこんなに動いてるの?
これ、
単なる「仕方なく転職」の話じゃなくて、
もっと大きな価値観の変化が
背景にあるんじゃないかって思う。
②40代の転職、数字で見る実態
まず数字をざっくり整理するね。
数万円↓
40代の転職後の年収
(下がり幅は縮小傾向)
(下がり幅は縮小傾向)
全世代No.1
40代の転職決定者数の
伸び幅
伸び幅
増加傾向
800万円以上の
高年収帯の転職者数
高年収帯の転職者数
「決定年収」っていうのは、
企業が採用時に提示する年収のこと。
イメージとしては、
転職市場での自分の“値札”が
一時的に前職より低く出ちゃうこともある、
くらいに思ってもらえればOK。
doda編集長はこの現象について、
40代は管理職候補として
採用されるケースが多く、
入社直後は年収が下がっても
将来の昇進・昇格を見込んでの転職が
増えているんじゃないかと分析してる。
つまり40代はもう、
「今すぐの年収」より
「この先どう積み上がるか」を見て
転職先を選ぶ人が増えてるってこと。
③年収より大事なもの、という選び方
ここでもう一つ、別の調査を。
とあるビジネスパーソン向け調査で、
転職先を選ぶ基準として
年収を最優先
1割程度
スキルアップ・市場価値の向上
半数以上
という結果に。
これ、40代だけの話じゃなくて、
働く世代全体に広がってる感覚だと思う。
さらに、いま就活してる
学生たちの意識も変わってきてる。
「30代で年収1000万円」を目指すより
「40代で700〜800万円くらいで、
自分の時間を確保しながら
たまにプチ贅沢できればいい」
っていう現実的な生き方を選ぶ人が
増えてきてるらしい。
④娯楽の変化にも同じ空気が流れてる
これまでは
タイムパフォーマンスが主流で、
効率よく、無駄なく、が正義だった。
でも最近は、
その反動で
「あえて手間をかける」
「わざわざ時間をかけて楽しむ」
消費が、特にZ世代を中心に
増えてきてる。
推し活の広がりも見逃せない。
約半数
推し活をしてる人
(全体)
(全体)
6割超え
推し活をしてる人
(20〜30代)
(20〜30代)
推し活の効果として多い声はこんな感じ。
- 気分転換・ストレス解消になる
- 日々の楽しみや生きがいを感じる
- 一人の時間を充実させられる
つまり娯楽が、
ただの息抜きじゃなくて
メンタルを支える土台そのものに
なってきてるってこと。
⑤私たちの目線で考えること
ここまでの流れをまとめると、
働き方にはもう一つの正解が
なくなってきてるんだと思う。
年収を右肩上がりにすることだけが
“勝ち”だった時代から、
自分にとっての充実の総量を
最大化する時代へ。
これから20代後半・30代を過ごす人に
伝えたい視点は2つ。
- ①代替されにくい専門性を育てておく40代でも評価される軸を、 早いうちから作っておく。 管理職経験もマネジメント経験も、 待たれる前に自分から取りにいく。
- ②“横ばい転職”を戦略として持っておく今の年収水準を守ったまま 横ばいで転職して、 プライベートを充実させる選択肢を “逃げ”じゃなく“戦略”として 持っておいていい。
推し活でも、趣味でも、
自分の時間でも。
稼ぐことと、満たされることは
必ずしも同じ方向じゃない。
どっちの重さを取るかは、
これからのあなた次第🌿
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