ワークマンが仕掛ける「リカバリーウェア」急拡大市場の裏側

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👕
Business / Health
ワークマンが仕掛ける「リカバリーウェア」急拡大市場の裏側
何が起きてるの?
ワークマンが、 新製品発表会で リカバリーウェア事業の 「第2フェーズ突入」を宣言した。 シリーズ累計1400万着を売ってる 「MEDIHEAL(メディヒール)」に、 仕事中にも着られるスーツや、 最上位モデルを追加投入する。 リカバリーウェア全体で 2026年通年で500億円を目指す っていうけっこう強気な計画。
KEYWORD
そもそもリカバリーウェアって、 遠赤外線を出す生地を使った 衣類のこと。 イメージとしては、 着てるだけで自分の体温を 遠赤外線として跳ね返してもらって、 血行を促進してもらうようなもの。 疲労回復や血行促進、 筋肉のコリ改善が期待できる、 っていうのが売り文句。
これまでの流れや背景
このジャンル、 もともとはベネクスっていう会社が、 床ずれ対策の機能性繊維を 介護向けに開発したのが始まり。 それがアスリートの間で 「休養用ウェア」として広まって、 一般消費者にも普及していった。
ワークマンは2025年秋冬から 大規模な販促に踏み切って、 長袖シャツ1900円からっていう 低価格戦略で一気にシェアを広げた。
競合の贈答用モデル
1万円以上することも多い
ワークマン
長袖シャツ1900円から
実際、ブランド認知率でも 去年7月時点では リライブシャツが46.4%で1位、 ワークマンは24.1%で2位だったのが、 今年6月の調査では ワークマンが45.7%で1位に逆転。 21.6ポイントも伸びてる。
24.1%→45.7% ワークマンの
ブランド認知率の推移
+21.6pt 1年での
認知率上昇幅
今年ニトリも参入してきて、 早くも4位に食い込んできてる。
このニュースの本質
実はこの市場、急拡大の裏で 「グレーゾーン問題」を抱えてた。 多くの製品が 「温熱用パック」っていう 本来は医療機関向けの医療機器の 名称を転用して届け出てたの。 本来は病院で使う 医療器具の枠を借りて、 一般向けの衣類を売ってた感じ。 これが「盲点」になってて、 届出のハードルの低さを 悪用する企業が相次いだ。
そこで厚生労働省が2022年10月、 42年ぶりに新しいカテゴリー 「家庭用遠赤外線血行促進用衣」を新設。 これでリカバリーウェアは 正式に「一般医療機器(クラスI)」 として位置づけられて、 科学的根拠に基づいた届出が必須に。
KEYWORD
ちなみにクラスIっていうのは、 絆創膏やピンセットと同じ、 「万一不具合があっても 人体へのリスクが低い」 医療機器の分類のこと。
ただし、届出をしていないのに 「血行促進」を謳う違法な広告や、 届出していても 「自律神経に効く」 「冷え性改善」みたいな、 本来は認められてない効果まで 謳っちゃう業者もまだあるみたい。
言っていいこと
疲労回復 血行促進 筋肉のコリ改善
言っちゃダメなこと
腰痛・関節痛の改善 免疫機能の向上
実際は法律でちゃんと 「言っていいこと」 「言っちゃダメなこと」が 線引きされてるジャンル。
Closing
「疲労回復」の表示があるかどうか、 届出済みの一般医療機器かどうか。 買う前にひと目、 そこだけチェックする癖を つけておくと安心かも👕
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